自転車を買ってみた 2(購入から1年経った感想)
結論から言うと「やはり買ってよかった^▽^」です。理由は以下。
1.体力がついた。
2.ストレス発散になった。
3.食事が美味しくなった。
4.自転車ファッションを考えるのが楽しい。
5.洋服購入時の選択肢の幅が狭まることで、衣類の断捨離につながった。
一つずつ読み解いて行きます。
1.体力がついた。
私の通勤にかかる時間は約45分。最初は出社するだけでもへとへとでしたが、1ヶ月も続けたら余裕で行けるようになりました。(帰りは緩やかな下りが続くので「・・・え?もう家?」と思うほど、楽に感じるようになった)
2.ストレス発散になった。
『仕事行きたくない・・・』と憂鬱な気持ちで出発した日でも、よく晴れて空が綺麗だったり、お日様の光があたたかかったり、空気が美味しいだけで、リフレッシュすることができました。
特に桜の季節は最高でした。あまりの美しさに「なんでもっと早く起きなかった!」と後悔するほど。(そういう時は帰宅前に夜桜を見に行きました。缶コーヒーを片手にぼーっとする時間は至福のひと時でした)
3.食事が美味しくなった。
クロスバイクを45分も漕ぐと、ものすごく、おなかが空くんです。自転車をはじめるまでは小食で一人前が食べきれない。体調によっては食を抜く日も多かった。しかし男性が食べる一人前ぐらい、毎日、毎食、余裕で食べることができるようになりました(しかも太らなかった)太るどころか、周囲の人には「痩せた?なにかした??」と聞かれたほどでした。
(今は食生活を見直したため、上記のような量の食事はしていません。ですが「ご飯って、美味しいものだったんだ・・・」と気づかせてくれたクロスバイクには感謝でした)
4.自転車ファッションを考えるのが楽しい。
ママチャリなら別なのかもしれませんが、クロスバイクで45分も漕ぐと、何も考えないで、いつもの服を着ていたらとんでもないことになります!
冬。最初は寒いが10分も漕ぐと汗だく!とか。スカート厳禁!ギアに絡むと危ない&服ズタズタになるぞ!とか。
夏なら日焼け対策必須。(ただし単純にUVカット衣類でまとめると汗がやばい)とか笑
ロードバイク専用品で固めたら悩まないで済むのかな?とも思いましたが「出勤時に目立ちたくない」&「帰宅途中ちょっとしたお店にも寄りたい」という希望があり『機能性もあるが、普段着でもおかしくない』あたりを狙って、考えたり工夫したりするのが楽しかったです(ユニクロは神でした)
自転車ファッションについては、私の中でまだ固まりきっていない&長くなるので、今度別記事にまとめられたらいいなーと思います。
5.洋服購入時の選択肢が狭まることで、衣類の断捨離につながった。
クロスバイクに乗るときの服装って考えだすときりがないです。
薄く、軽く、安全に。
風を通さず、漕ぎながら変わる体調に合わせて放熱or蓄熱してくれる。
その上ファッション性&なるべく安価なものを、と考えたら、叫びたくなるぐらい探すのが大変w
そもそも、クロスバイクに乗っている女性で、ファッションまでブログに載せてくれている人が少ないのです!
ガチロードバイク系の記事はあっても、街着にもなるような服装を取り扱った記事はほとんど見つけられない。なので私は男性向けの記事を見て勉強しました。リンクが貼ってあっても男性向け。「サイズSならいけるだろ!」と軽い見通しで購入し、失敗したこともあります笑
スカートは危ないからスボンで・・・と適当な服を着ると、伸縮性ないから漕ぎにくい!wとか。裾をしぼったデザインのスボン買ったけど、漕ぐと上に上がってくるから足首が寒いよねwとか。
色々失敗したので、洋服購入時はものすごく考えてから買うようになりました。あと、自転車に乗れない服は買わなくなった。これがすごく大きかったです。無駄な洋服は一切買わなくなりました。バーゲンなどで「いいな」と思う服があっても「自転車に乗れないなら、必要ないや」ですぐに決断が下せる。
自分の中で、洋服を選ぶ基準が「自転車」に決まったため、悩まなくて良くなった&節約につながった。ミニマリスト的にも利点があったと思います。
車検や自賠責保険、ちょっとした部品の交換に多少のお金はかかりますが、自動車に比べたら雲泥の差です。なにより、その程度のお金なら、自転車で出かけてリフレッシュしたときの爽快感に比べたら『断然お得だ』と私は判断しました。
諸事情により体調を崩し半年近く自転車通勤ができずにいます。
春になったら、休日を中心にぼちぼち復帰したいなーと思います。
女性筆者による自転車四コママンガ。自転車あるあるwや2、3Pだけでしたが女性向けファッションの紹介もあり。見てるだけで楽しい&自転車にのりたくなる良書でした。
女性サイクラー増えろ!(そして服装その他の女性ならではの知識と工夫を教えてくれー、との願いをのせて。
ではまた!